でも、だからといって仕事が忙しいってワケでもなく、なんとなくダラダラっと時間をもてあそびながら過ごす今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。 雨が降ってザマミローっと心の底から思ってるdaiohです。
まあ、そんなこともあり、お昼はちょっと足を延ばして『カドヤ食堂』にでも行ってみることにした。 いやね、風の噂で自家製麺になったっという話を聞いてて「これは行かねば!」っと想いつつも、あの行列に並ぶ気力も体力もなかったので避けてたのであるが、テレビの影響も一段落したのでは!?っと思い、シャッター狙いで訪問してみた。 っで、先客が1人並んでたが2番目に陣取ることができた。 それにしても土曜日の昼だというのに客が少なく「ん?」っと思ったのであるが・・・
さてっ、何を食べようか?っと悩みどころである。 なんせ自家製麺になったワケだから、ここは麺をダイレクトに堪能できる「つけ麺」にすべきか、それとも繊細な「塩そば」にすべきか、はたまたカドヤといえば醤油だったりするので「中華そば」にすべきか~?!?! そんなこんなでメニューをガン見してると、「旨みそば」が復活してるのね。 もぉこうなったら全部注文したくなる気持ちを抑えつつも~~
ところが壁にこのような張り紙が~! 「焼干し醤油そば」の文字に釘づけになり、ついつい注文してしまった~! だってぇ~「限定」って書いてあるんだも~~ん。(限定の文字に弱いオイラ)
そして、しばらくして来ました。 はい、これが焼干し醤油そばです。
謳い文句には「青森県産、漁師の手作り 炭火で焼いたイワシとアジ、焼干しの芳醇な香りと旨み…!」っというワケです、はい。 っで、さっそくスープをいただく。 うんっ!相変わらずカドヤらしい繊細な味わいである。 それぞれに旨味を変に際立てずに控えめながらもバランスよく主張させるところは流石である。 玄人好きする味わいである。
そして、次は自家製となった麺をいただく。 ビジュアル的にはツル~~ンっとすべすべした麺である。 っで、口に運ぶと・・・
「ん…?」 あっ、いやぁ・・・コシというより喉ごし重視、触感は歯ごたえよりもブツッと簡単に切れてしまう感じ、いや、麺自体は悪くはないんだけど・・・なんだろう・・・この何んとも言えない違和感は・・・。 スープとのバランスっというか・・・なんちゅうか・・・本中華・・・。
スープだけを飲むと旨いの一言に尽きるんだけど、麺と一緒に食べると完全にスープが死んでしまってるっというか、まったくスープに絡みつかず麺だけがオレオレ!っと自己主張してしまっているのである。 以前の製麺所から買ってた麺のほうがスープとの相性がよかったっていうか、その絶妙なバランスがカドヤの特徴だったワケで、これじゃダメダメな麺に感じてしまったのである。 でも、まだまだ自家製麺を始めて月日が経過していないワケだし、季節の変化で麺も変化することだろうから、そのへんはこれから試行錯誤して進化させていくのだろうっとは思う、たぶん、きっと・・・。 でも、この麺って「つけ麺」でも一緒の麺なんだろうか? もし、そうだったら、とっても残念なことになってないか?っと心配になってします。(大きなお世話だろうけど)
【総評】★★★
自家製麺になったからといって「自家製麺=旨い」とは限らないもので、最近ではいろんな店で自家製麺を売りにしてるところはあるが、しかし、スープよりも麺を作ることのほうがはるかに難しいということを色んな店のラーメンを食べてつくづく思うところである。 スープも麺も生き物でその日のコンディションで変化もする。 全力でパーフェクトな味を目指すことより、常に平均値の誤差が少ない味を出し続けることがプロの仕事だとオイラは思っている。 それを極めつつあったのがカドヤのラーメンだと自負してたのであるが、店主も新たなチャレンジを試みているのだろう。 このままでは満足できず探究心が旺盛な店主だから自家製麺に手を出したのも納得もするのではあるが、しかし、この麺のままじゃダメだと思う。 たしかに麺だけを食べれば個性的で旨い麺ではあるが、ラーメンってのはスープと別々に食べるワケではなく、スープと一緒に相乗効果となって一つの味になるのがラーメンなのである。 それを絶妙なバランスで極めつつあったのが、カドヤのラーメンだったワケだから・・・。 まあ、ラーメンってのは“好みの問題”もあるとは思うんだけど、しかし、“好み”だけでは片づけられない部分もあるのではないかと・・・。
心なしか、帰りに店を振り返ってみると、店の前に並ぶ人影もなくカドヤの名物であった行列がないのに一抹の不安を感じた。 しかし、過去にいろんな出来事を乗り越えてきた店だけに心配はしていないが、でも最近ちょっと迷走気味だったりするのが、ちと気になるところではあるが・・・。 まあっとにかく、こんな有名店になるズーーっと昔からカドヤの味を知り通い続けてきた古い客の一人として見守ってもいきたいとは思う。
ところで、帰ってからググってみると、なんと!あの自家製麺は、ラーメンの鬼・佐野実氏の監修を受けた麺だということがわかった。 まったく先入観なしに食したこともあるが、もし、あの佐野氏の麺だということを知ってたら客観的に味わえなかったことだろう。 だからなのか?「この麺は旨い!」っと、やたらと評判がいいのは!? もし、悪評でもしたら「お前はバカ舌かー!このド素人めーー!!」っと罵られそうだから、なんとなく「旨い」っと当たり障りのない無難なことを書いておけば大丈夫だろうっと、変に勘繰ってしまうオイラって、やっぱりヘソ曲がり~?!(w
たとえ、“ラーメンの鬼”と恐れられている“佐野実”というブランド麺だとしても、ダメなものはダメだと決断し進化し続けることを心から願っております。 以上。
(前回の訪問レポはコチラにて)<http://blog.zaq.ne.jp/daioh/article/1603/>
っということで、貴族の晩餐でおまっ。
ちょっと↑で熱く語り過ぎて疲れちゃったので、簡単にサラ~っと殴り書きしてみる。(ヲイッ・w)
っで、今回は「根菜鍋の肉味噌」をヤラカスことにした。 いやね、前回も豚バラで『根菜鍋』を作ったんだけど、そのときに「それって豚汁じゃん!」っという、デリカシーの欠片もないことコメントをされて、「ちゃうわぃ!」っと必死で反論したものの、「たしかに豚汁だよな・・・」っと思った教訓を活かして、今回はリベンジすることにしたのである。
具材は、大根、ゴボウ、ニンジン、蓮根、里芋、インゲン。
そして、↓の鶏つくねを作ったときに残しておいた鶏肉で肉味噌を作ってみた。 もちろん、貴族味噌で~! そして、一緒にネギ味噌も添えて~♪
そして、鍋ができるまでの一品には、出汁巻き玉子を作ってみた~♪ お出汁タップリでちょっと巻きずらかったけど、ジューシーな出汁巻きができた~ん♪(^^)
っとまあ、こんな感じ~~♪
鍋のダシは、昆布&カツオ&煮干に酒を入れた薄めの出汁にしてみた。 基本的に味噌をつけて食べるので。
根菜は下茹でっというか、軽くレンジでチンッしてあったんだけど、さすがにいつもの鍋みたいにいかず、茹でるあがる時間が結構掛かってしまった。 だから、待ってる間にビール2本も呑んでしまったし~・・・。
でも、待った甲斐がありました~! 肉味噌をのせて柚子一味もトッピングして~♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
里芋は、ネギ味噌をのせて~~♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
そして鍋の〆は雑炊~♪ 味つけは控えめにして塩昆布で楽しむ~~♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
【自画自賛数】★★★
やっぱオイラ天才かも~!?(出たーっ!自画自賛!!・w)
2 件のコメント:
daioh様、ども、です。
根菜、いいですね。
今回のお鍋は田楽風?
田楽も旨いですよね。
だし巻き。。。
旨そうですね。
ちょうど、私のBlogでだし巻きの話題を出したところなので、無性に食べたくなりました。
私も時間があるときに自作に挑戦してみます。
@愚夫愚父さん
根菜を食べた翌日はスッキリしますしね。(下ネタ?・w)
はいはい、串に刺して田楽も楽しげいいでしょうね~。(^^)
ところで出汁巻き、タイムリーでしたか!?ww
出汁巻き玉子って自分で作るとなかなか難しかったりしますからね~ 是非チャレンジしてBlogにUPしてくださいね。 楽しみしてますんで~! でも、くれぐれも出汁巻き玉子がスクランブルエッグになてないことを祈っております。www
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